ご挨拶
2009年2月10日更新
弊社がお世話になっている皆様へ
■ はじめに
皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 また平素は格別のご高配をたまわり、感謝申し上げます。弊社が「生みの苦しみ」を感じながらも、信念を持って徹底的に取り組む事ができるのも、ひとえに、お客様、パートナー企業をはじめ、多くの方々によるご支援の賜物と深く感謝申し上げます。厚く御礼申し上げます。
■ 当社の事業概況のご報告
弊社では、創業から推し進めていた3事業がそれぞれ一本立ちし、第4期の第1四半期を経過したところでございます。「ものづくり・システム」支援企業として、燃料電池関連やますます高い安全性追求の厳しい医療機器をはじめ、効率化を図るシステム構築・WEBや、販売戦略・調達戦略支援を弊社の開発技術を軸にして一層深く取り組んで参る次第でございます。
事業部ごとに概況をご説明申し上げます。
(先端技術事業部)
「産業機器に於けるPLDの応用活用事例」というテーマで、11月末のテクノフェア(山梨)と2月にテクニカルショウヨコハマ(パシフィコ横浜)に出展し、いずれの展示会でも講演枠を頂戴して、開発費とランニングコストの削減と共に、開発期間の短縮に「PLDの活用」をご提案して参りました。弊社のCPLD活用プログラムによる普及拡大にむけて、プロモーション活動と実績事例を増やし、1個だとコストダウン比率が高く、中ロットではコストダウン額の大きい「CPLD活用プログラム」をご提案し、お客様にお役に立ちたいと思っております。
(Web事業部)
日本だけでなく、世界的にWEBを使ったプロモーション活動をされる企業が多く、弊社でも責任を強く感じております。弊社では多国語・多通貨のWEBやECサイト、プロモーションビデオの多国語対応をはじめ社内システムとなる業務系のシステム構築でお世話になっております。
WEBの広告費用が伸びている事の裏づけかもしれませんが、検索エンジン最適化(SEO対策)やデザイン性の高いWEB、頭に残るキャッチコピーもWEBでは重要な要素をしめており、ものすごい勢いで引き合いを多く頂いております。お世話になっている企業様と同業の企業様や、同じキーワードに重複する企業さんにはお断りするケースもございますが、どうか御了承下さい。
(海外ビジネス事業部)
ものづくりでは海外仕入れや、海外販売。システム構築でも海外との結びつきから多国語・多言語など日本だけを知っていたら十分という時代ではなくなってきたと思われます。当然、日本にも良い商品やノウハウはあるのですが、海外事情を知って初めて採用を決定する事が必要ではないかと認識しております。ヨーロッパ向けの商品では、ヨーロッパで扱いやすいデザインや保守メンテナンス品を考慮して生産する事が前提となりますし、海外企業の良い商品を導入する事でコストダウンや、省エネ対策にも結びつく事がございます。
韓国の知識経済省直下にある中小企業庁より民間技術支援センターと認定を受けて、優良韓国企業が日本で存分に活動ができるように必要な認証取得や市場調査をはじめ、技術サポートをさせて頂いております。今年度は韓国語の翻訳、技術専門スタッフ、海外製品サポートの強化が進んでおり、一層、日韓の橋立が出来るものと思っております。
地域別案件としては、アメリカ、ドイツ、韓国、中国、台湾が多く、日本を中心としながらも海外を見渡した商品開発やシステム構築、プロモーションが可能となっております。
■ 今後の取り組み
多様化するお客様ニーズを自社のノウハウや強みとシンクロさせ、「お客様に必要とされるファンクション」となり、中長期的な活動の基礎を築いてまいります。特に、信頼を頂戴する活動を通して、よりダイナミックな事業展開を実行して参りたいと存じます。今後とも皆さまのご支援を、何卒、よろしくお願い申し上げます。
2009年2月10日
シンクロテック株式会社
代表取締役