静電気対策、防止アイテムで静電気対策方法にお薦めな商品をご紹介 |
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![]() 静電気対策の必要性
静電気は身近なところで発生しやすく、特に、寒くなり空気が乾燥してくる季節には、煩わしく感じられます。日常生活のほか半導体部品・製品を扱う現場では静電気破壊による破損損失をおこしたり、また、精密なデータを測定したりする現場では計測器のデータが不安定に、時には高額な検査装置が破損するケースが発生しております。
日頃から対策準備を行い、静電気防止方法に準じた静電気対策方法で安心できる環境を構築することをお奨め致します。 ◆静電気対策の必要性近年、半導体デバイスは市場からの多機能化、高集積化の要求と技術の進歩によりデバイス内部の構造微細化が進んできています。そのため、半導体デバイスは静電気放電(Electro Statid Discharge)に対して耐圧低下の傾向にあり、その取り扱いに十分注意を払う必要が生じています。 ![]() ◆静電気・静電気破壊はなぜ起こる?異なった種類の物体同士の摩擦が生じると、電子が過剰となった一方が負(−)に、電子が少なくなった他方が正(+)に帯電し、これらの一部が物体の表面に残って静電帯電する状況が発生します。これが静電気です。 発生した静電気が帯電している状態で半導体デバイスに直接触れると、半導体デバイスを通して放電がおこり、デバイス内部のICチップにダメージを与えます。半導体デバイス自体に発生する帯電電荷の放電による静電気破壊も起こり得ます。 静電気は、気温10℃以下・相対湿度40%以下になる冬場に発生しやすくなります。従って、半導体デバイスの破壊事故も冬場に多く発生しているのが実情です。 通常、静電気破壊を防ぐために半導体デバイスの電源部、入力部に静電気保護回路が設けられていますが、その回路も万能ではないため、静電気耐圧に差が生じています。 ◆静電気放電による破壊を防ぐには...作業環境内に非静電対策の機材(ビニールケースなど)、梱包材(ビニール袋・発泡スチロールなど)を極力置かないのが望ましいですが、半導体デバイスにダメージを与えずに、発生してしまった静電気をゆっくり逃がすことができるよう、静電気対策が必要となります。 静電気対策グッズとして、リストストラップ、静電気対策机上マット、イオナイズドエアー、ブロア/エアーイオナイザーなどがあります。また、作業環境の改善のために静電気対策フロア工事に必要な長尺静電気対策フロアーシート、静電気センサー、フロアリングテスターなどがあります。 静電気対策グッズ
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