データ復旧用語集
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数字|あ|か|さ|た|な|は|ま|や|ら|わ
【H】
HDD
→ ハードディスク
【R】
RAID
「RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disksの略、読み方:レイド)」とは、複数のHDDを1つのHDDとして扱うことのできる技術です。
「RAID」には0〜6までの方式があり、方式によって機能が異なります。実際によく使われるのは、「RAID 0(ゼロ)」「RAID 1」「RAID 5」の3種類です。
RAID 0(ストライピング)
複数のHDDを1つのHDDに見立て、それぞれにデータを均等に記録していきます。これを「ストライピング」といいます。
たとえば、40GBのHDDを2台接続している場合、普通は、CドライブとDドライブとに分けられて管理されますが、RAID 0ではこの2台を1台の80GBのHDDとして扱えるようになります。HDDの記憶領域を無駄なく使えるのと、複数のHDDにデータを分けて記録していくため、通常よりもアクセス速度が速くなるのがメリットです。
ただし、1台のHDDが壊れた場合、すべてのデータが壊れてしまうので注意が必要です。
RAID 1(ミラーリング)
「RAID 1」では、2台のHDDに同じデータを同時に記録します。これを「ミラーリング」といいます。
同じデータを二重に書き込むことになるので、1台のドライブとして扱えるHDD容量は増えませんが、もし片方のHDDが故障しても、もう片方のHDDにバックアップが取られているので、データの復旧が簡単に行えます。
RAID 5
これは複数台のHDDに「誤り訂正符号」(ECC、パリティともいう) という情報も分散して記録する方式です。
これによりさらにデータの信頼性が増し、書き込み速度も速くなりますが、 基本的にはいくつものHDDを接続している場合に使用する方式で、主にサーバ用途で使われます。
【は】
ハードディスク
ハードディスクとは、「HD(Hard Diskの略)」とも表記され、コンピュータのデータを保存しておくための装置です。ハードディスクに保存されるデータには、パソコンを動かすために必要なデータと、作成した文書や画像などのデータがあります。また、ハードディスクには、パソコンなどの機器に内蔵されているタイプと、外付けタイプの2種類があります。
なお、シンクロテックのデータ復旧サービスのページでは、「HDD(Hard Disk Driveの略)」も、ハードディスクとほぼ同様の意味で使用しています。
物理障害とは、ハードディスクが電気的、機械的に壊れている状態のことをいいます。
物理障害が起こるとファイルへのアクセスが異常に遅くなったり、ドライブへのアクセスはもちろん、認識することができなくなったりします。
いつもと違う異音がする、ぬらしてしまった、煙が出てきたなどの場合は物理障害が起こっている可能性が高いといえます。
【ら】
論理障害とは、ハードディスク自体には問題はないのに、データが見られないという状態のことをいいます。
論理障害が起こるとドライブは認識されますが、データにアクセスすることができなくなります。ファイルの誤削除や、誤フォーマット、コンピューターウィルスによっても生じることがあります。
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